FAQ
気球について
なぜ朝が早いのですか?
風が穏やかな時間を選んで飛ぶため、開始時間が早いのです。
日中は太陽の熱により「サーマル」と呼ばれる上昇気流が発生し、気球がコントロール不能になってしまうため、そうなる前にフライトを実施ます。
朝と同様に夕方も、太陽の熱が弱まるので飛べますが、朝に比べて風が穏やかになる確率が低いため、キャンセル率は高くなります。
上空は寒いですか?
季節や高度によりますが、上空1000m程度であれば、地上とそこまで変わりません。
通常100m上昇するごとに、気温は約0.6度下がると言われていますが、空気の対流により、逆に上空のほうが温かいこともあります。
熱気球は炎を焚くのに加えて、風と一緒に動くため、上空ではあまり風を感じません。
その為、体感温度はそこまで寒くないことが多いです。
パイロット経験では、2000m近くまで行かなければ、さほど地上と温度は変わらないように感じます。
気球はどこまで高く上がりますか?
気球自体は、空気がある高度ならどこまででも上昇可能です。
熱気球の高度記録は、高度2万1017メートル(6万8986フィート)です。
旅客機が飛ぶ高さのおよそ倍の高度になります。
2005年11月26日にインドのムンバイでジャイパット・シングハニア氏(VIJAYPAT SINGHANIA)が達成した熱気球の世界最高高度記録です。
通常のフライトでは3000m以上を飛ぶことはほとんどありません。
それ以上の高度を長時間飛ぶときは、酸素ボンベがが必要になるのに加え、熱の燃費も悪くなり、上空の早い風に流されて日本の場合海に出てしまうからからです。
どんな服装がいいですか?
季節に合わせたアウトドアの登山やハイキングに適した服装が良いです。
熱気球は、準備や着陸する場所が、草むらや田んぼだったりするので、土や朝露で汚れやすくなります。特に靴は、汚れても良いトレッキングシューズなどをお勧めします。
また搭乗するときにゴンドラに跨いで乗りますので、女性の場合スカートやヒールなどは避けていただいたほうが良いです。
どれくらい遠くまで行きますか?
気球が進む距離は、その日の風の速さ×飛行時間によります。
また、風は一方向ではなく、高度によって方向もスピードも変わるため、一概にどこまで飛ぶかの説明は難しいです。
私たちが普段飛んでいる渡良瀬エリアは、概ね10Km 四方のエリアを飛びますので、通常のフライトではその範囲内とお考え下さい。
パイロットは、資格が必要なのですか?
日本で飛ぶ場合は、日本気球連盟発行の「熱気球操縦士技能証」という資格が必要になります。
パイロットになるには、インストラクターと10回10時間以上の同乗訓練、14時間以上の座学講義、筆記試験、1回以上のソロフライトを経て、最終試験に合格して終了です。
通常はクラブに入会して、インストラクターに教えていただくことが多いです。
当クラブもパイロットトレーニングを実施していますので、お気軽にお問い合わせください。
パイロットになるにはこちら!
飛んだら戻って来ますか?
気球は高度によって異なる風に乗り進むため、戻ってくる風があれば可能です。
ただ、そうした風が吹いてない場合は、戻ってくることはできません。
気球が飛んだあとは、地上で「チェイス」と呼ばれる追跡班が車で気球を追いかけて、着陸後の気球を回収します。
雨が降ったら飛べないですか?
雨が降った場合、気球が飛ぶことは難しいです。
理由として
・球皮(風船部分)に雨が当たり、機体が重くなりしぼんでいきます。
・球皮をつたって雨がゴンドラ内(搭乗部分)に流れてきて、悲惨な状態になります。
・視界不良、上昇下降気流が乱れやすいので、操縦不能に陥りやすくなります。
・雪の場合も同様です。
そのため、雨が降る予報の時は飛びませんし、途中で降ってきた場合はすぐに降りるようにします。
鳥がつついて穴が開くことってあるんですか?
アニメなどで良くありそうですが、鳥がつついて穴が開くことは滅多にありません。
まず、かなり大きな風船ですので、ほとんどの鳥はよけて飛びます。
また、何かの間違いで鳥くらいの穴が開いたとしても、気球がいきなり落ちることもありません。多少の穴があったとしても、しっかりと熱を入れれば飛行することが可能です。また穴の場所も風船の半分より上は熱が貯まるた危ないですが、半分下にある穴はそこまで影響ありません。球皮(風船部分)の素材も、穴が広がらない格子状の網目になっています。
ただ、もちろんそのような穴があった場合は、着陸後に修理して安全にフライト出来るようにします。
気球ってぶつからないんですか?
気球大会など、たくさんの気球が飛ぶときは、写真のよう密集することがあります。
球皮(風船部分)と球皮がぶつかるときは、跳ね返されるだけなので、そこまで大きな事故にはなりません。ただ球皮とゴンドラ(搭乗部分)がぶつかると、球皮の破損や、ゴンドラが横倒しになったりするので大事故につながります。
そうした事故を避けるためにも、「下の気球優先」というルールがあります。
下に気球がいるときは、上の気球は下降してはいけません。また下の気球が上昇してきたとき、上の気球も上昇してよけなければなりません。
もちろん下の気球も常に周りを見て上空に気球がないか確認して上昇しなければなりません。
コチラは2016年佐賀で、熱気球世界選手権が行われた時の写真ですが、気球競技は「定められたターゲットにどれだけ正確行けるか」を競いますので、皆同じターゲットに密集して、この様になってしまいます。
飛ぶのに許可って必要ですか?
日本の空の場合は、「飛行通報書」と呼ばれる書類を出して申請すれば、フライト可能です。
飛行通報書を作成する場合は、飛行エリア周辺の管制や自衛隊、米軍基地、初めて飛ぶ場合は役所などに確認をとり調整作成し、航空局に申請します。
そのため、厳密には「許可」は必要ないということになります。
パイロットになるにはどうしたらいいですか?
日本では、日本気球連盟が発行する「熱気球操縦士技能証」を取得するために、下記の流れを行う必要があります。
①日本気球連盟に会員登録
②インストラクターと10回10時間以上の同乗フライト
③連盟公認の講習を受講
④筆記試験に合格
➄1回以上のソロフライト
⑥最終実技試験の合格
これらを行うために、インストラクターのいる近くの「気球クラブ」に入り、週末にトレーニングを行う方が多いです。当クラブでも、トレーニングを行っています。
趣味で集まって活動しているクラブでは、費用もクラブ会費程度で抑えられますが、休日のみフライトしており、他パイロットが合格する順番待ちなどで数年かかることもあります。
当クラブでは、費用は掛かりますが、平日も好きな日に予約してフライト出来るので、短期で自分に合ったペースで取得可能です。
どうやって進む方向を決めてるのですか?
熱気球が横移動する推進力は、「風」のみです。そのため風が吹く方向を読んで、進む方向を決めています。
風は、高度によって風向・風速が異なります。
パイロットは高度によって異なる風を読み、行きたい方向に進むよう微妙に「高度」を変えながら、進む方向を決めています。そのため、風を読む技術と、風に機体を乗せる高度操作の技術が重要になります。
気球の魅力を教えてください!
気球の魅力は人によって様々ですが、当クラブパイロット(今村)の個人的に魅力だと思う部分をお教えします。
①五感で楽しむ乗り物
きれいな景色や色鮮やかな気球はもちろん、バーナーの温度と迫力、フライト中の静けさなど、気球ならでは五感で楽しむ部分が多いと思います。もちろんパイロットは風も感じながら飛びます。
私は特に、フライト中に鳥のさえずりを聞きながら飛べる乗り物は他にはないと思っているので、音を楽しむのも好きです。
②操縦の難しさ
風だけを推進力にして飛ぶ気球は、飛行機とは違い狙い通りの目的地に操縦するのが難しく、それがパイロットの腕前になります。だからこそ、風を乗りこなしたときの快感は、たまらなく気持ちいいです。
③人とのつながり
熱気球を続けていると、国内・海外いろいろな人に出会う機会があります。そこで出会った国も文化も様々な人が皆、魅力的なのです。同じ乗り物を扱っているので、安全に対する考え方や、エアマンシップ、スポーツマンシップといったものに対して、気球が好きな人ほどスタンスをとった考え持っており、それが態度や行動に現れます。そうした人々との出会いは、かけがえのない宝物です。
体験について
体験にはいくらかかりますか?
当クラブの体験は2種類あり、それぞれ下記の価格になります。
①BalloonWorkshop
平日朝¥12,000/人、平日夕方¥13,500/人
休日朝¥15,000/人、休日夕方¥16,500/人
②Freeflight体験(朝のみ開催)
平日朝¥30,000/人、休日朝¥33,000/人
また、当クラブに入会するとクラブメンバー価格として下記の価格になります。
BalloonWorkshop
平日休日ともに¥8,000/人
FreeFlight体験
平日休日ともに¥15000/人
※クラブメンバーになるにはこちら!
集合場所はどこですか?
体験によって異なりますので、お間違いのないようにお越しください。
①「BalloonWorkshop」の集合場所
スカイフィールド土手上(36°15'16.4"N 139°40'53.6"E)
ルートマップリンク
※GoogleMapなどで直接行こうとすると、途中に車止めがあり大型車の場合通れない可能性があります。表示のルートでお越しください。
②FreeFlight体験
SOLABASE(加須市小野袋1663-1)
マップリンク
※気球の看板が目印です。
体験時間はどれくらいですか?
BalloonWorkshopもFreeFlight体験も、集合から解散まで概ね3時間程度です。
集合時間は何時ですか?遅刻したらどうなりますか?
集合時間は日の出や天候に合わせて調整するため、毎日異なります。
そのため、クラブから直接お送りするメールでご確認ください。
おおよその集合時間帯は下記になります。
1~3月:朝5:00~6:30、夕方14:30~15:30
4~6月:朝4:00~5:00、夕方15:30~17:00
7~9月:朝4:00~5:00、夕方15:30~17:00
10~12月:朝5:00~6:30、夕方14:30~15:30
※FreeFlight体験は朝のみとなります。
・遅刻してしまった場合
事前に連絡いただき、数分程度であればお待ちしております。
しかし30分以上遅れる場合、飛行できるタイミングを逃し、体験自体がキャンセルとなる可能性があるので、お気をつけくださいませ。
どのくらい高く上がりますか?
BalloonWorkshopの場合、最高高度約30m。
FreeFlight体験の場合、最高高度約1000mです。
ただこれらはあくまでエリアで定められた最高高度のため、毎回到達するとは限りません。
天候により、安全を考慮してフライトするため、それより低くなることがございます。
その場合は体験前にお知らせして、ご了承いただいてから実施致します。
キャンセルになった場合、返金されますか?
キャンセル補償(1500円/人)を、通常体験費用に追加で購入いただければ、体験費用全額を返金致します。
ただし、通常の体験費のみお支払いいただいた場合は、原則返金されません。
その代わりに、1年以内であれば何回でも体験日を変更してご予約可能です。
また天候によるキャンセルが続き、1年の有効期限内に体験できない場合は、期間の延長も致しますので、あらかじめご相談くださいませ。
体験中トイレは行けますか?
基本的に体験中(約3時間)はトイレに行くことはできません。
集合前にお済ませいただくよう、お願いいたします。
もし、どうしても行かれる場合は、飛行時間や飛行できるタイミングを逃してしまう可能性が高くなります。そうなると、体験自体がキャンセルとなってしまうので、お気を付けください。
キャンセル補償とは、何ですか?
キャンセル補償とは、体験がキャンセルになった場合に、通常体験費用に追加¥1500/人で、体験費用のご返金を補償するオプションとなります。
通常の体験費用のみお支払いの場合、キャンセル(天候含む)になると原則返金されません。その代わりに1年以内であれば何回でも再予約が可能です。
しかし記念日や旅行の都合上、その日しか体験できない場合があると思います。その場合、再度ご予約することが難しいので、キャンセル補償で体験費用のご返金を可能にしています。
キャンセルになる天候基準は?
雨や雪、地上風速(3m/s以上)の場合や、濃霧警報が出ている場合も、キャンセルとさせていただきます。
体験開始が早朝もしくは夕方にしか行わないのは、風が落ち着く確率の高い時間を選んでいるからです。
(詳しくは(気球について:「なぜ朝早いのですか?」)をご覧ください。)
ただそれでも、強風や不安定な天候になる場合があります。特に午後の体験や梅雨時期は大気の状態が不安定になりやすく、キャンセルになってしまう可能性が高いです。
熱気球は天候に左右されやすい乗り物のため、安全を考慮しての判断であることを、ご了承くださいませ。
カメラの持ち込みは可能ですか?
可能です。たくさん写真や動画をとって、思い出に残してください!
オプションのGoproカメラやドローンは、お持ちでない方のために用意しています。
ご自身でお持ちのカメラがあれば、ご自由にご利用ください。
ただし、他ゲストと相乗りしている場合は、ご迷惑にならないようご使用くださいませ。
ペットと同乗は可能ですか?
BalloonWorkshopの場合、は可能です。
ただし飼い主様が責任をもって、躾けていただくようお願いいたします。
FreeFlight体験の場合は、ご遠慮していただいてます。
すぐに降りることができないため、緊急事態が起こった場合に対処が難しいためです。
何卒ご理解いただきますよう、お願いいたします。
子供は何歳から乗れますか?
体験によって、搭乗可能な年齢が異なります。
①BalloonWorkshop
0歳児からでも搭乗可能です。
ただし、13歳未満の方が登場する場合は、保護者の方も必ず同伴するようお願いいたします。
加えて、天候によっては小さいお子様の搭乗をお断りするか、小さいお子様がいる場合は実施基準を厳しく行う場合があります。
小さいお子様がいる場合は、ご予約時にあらかじめお教えいただけると助かります。
②FreeFlight体験
6歳以上から搭乗可能です。
FreeFlight体験は、着陸時に強い衝撃がある可能性が高いため、その受け身を自分自身でとれる年齢として設定しています。
コチラは18歳未満の方が登場する場合は、保護者の方も必ず同伴するようお願いいたします。
妊婦は搭乗可能ですか?
大変残念ですが、BalloonWorkshop・FreeFlight体験共に、基本的にはお断りしております。
熱気球は、天候により着陸時に強い衝撃がある可能性があるため、その際腹部への衝撃もあり、胎児への影響も考えられます。
ギフトチケットとして後日ご予約できるようにすることも可能ですので、悩まれた場合はご相談くださいませ。
一人でも体験できすか?
BalloonWorkshopもFreeFlight体験も、最少催行人数は2名からとしています。
そのため、基本的には2名様からのご予約をお願いしております。
もしどうしてもお一人で体験されたい場合は、2名分の費用をお支払いいただき体験いただくことは可能です。
もしお一人でフライトをご希望の場合、当クラブへ入会をお勧めしています。
1名から参加は大歓迎ですし、たくさんのクラブの仲間ができます!
クラブ入会はこちらから!
高齢者や車いすでも搭乗可能ですか?
BalloonWorkshopの場合と、FreeFlight体験で基準は異なります。
BalloonWorkshopの場合、高齢者や車いすでもご搭乗可能です。
ただし天候によって揺れが大きいことが予想される場合は、搭乗をお断りする場合がります。
FreeFlight体験の場合、基本的な搭乗可能な基準は「ご自身で受け身をとれるかどうか」として考えています。そのため車いすの方は搭乗はお断りしています。ご高齢の方は、その点を考慮していただいたうえで、フライト実施基準を厳しくしてご搭乗いただきます。
搭乗時間はどれくらいですか?
BalloonWorkshopの場合、約10分程度。
FreeFlight体験の場合、約45分~1時間程度です。
これらは目安となり、天候などにより若干前後します。
天候などにより極端に短くなる場合は、体験前にお知らせして、ご了承いただいてから実施致します。
FreeFlight体験とBalloonWorkshop体験(係留体験)の違いは何ですか?
大きな違いは、地上とロープで繋がれているか否か、の違いになります。
BalloonWorkshopは、地上とロープで繋がれる係留飛行で、最高高度約30m、飛行時間約10分となります。
気球の組み立てから回収までを、丁寧に解説しながら歴史なども学べる、「気球教室」のようなで形式です。
BalloonWorkshopご予約はコチラ!
FreeFlight体験は、ロープでは繋がれず風任せで飛んでいき、最高高度約1000m、飛行時間約45分~60分となります。
気球本来の飛び方でフライト体験するのがメインで、海外でよくあるフライトはコチラです。
FreeFlight体験ご予約はコチラ!
体験するのに保険に入る必要はありますか?
熱気球には、損保ジャパン日本興亜の航空機保険がかかっております。
第三者損害賠償:1事故2億円
搭乗者傷害:死亡2000万、医療日額10000円
ただし、この限度額内での対応となり、それ以上の費用に関してはご自身でのご負担となります。
また誓約書では、この内容を確認した上で、心配な場合はご自身で別途追加保険を加入いただくことを、お願いしております。
そのため、ご心配であれば加入いただくことをお勧めいたします。
ベストシーズンはいつですか?
日本でのベストシーズンは10月~4月頃の秋~冬の時期となります。
理由としては下記があります。
・気候が安定しやすい
・田んぼが刈り取られ、フライトエリアが広がる
・燃費が良く長距離長時間飛べる
・空気が乾燥し、遠くまで見渡せて景色が良い
ただ、5月~9月も梅雨時期ではありますが、
・雲底が低く、雲海を見れやすい。
・早朝が寒くなく、早起きもしやすい。
・日本独特の田園風景の新緑が見渡せる。
などの魅力があります。
ぜひ、季節を変えてそれぞれの魅力を楽しんでいただければと思います。
クラブについて
どうやって入会すればいいですか?
①入会ページから、登録フォームを送信してください。
②確認の上、入会費・年会費のご案内をお送りします。
③お振込みが確認できれば、入会完了です。
④後日、会員証兼LogBookをお送りいたします。
➄フライトページから予約、もしくはメルマガで案内するクラブの集まりに参加して、お得に仲間とフライトを楽しみましょう!
どんな活動をしてますか?
①体験フライト、②定期フライト、③大会・イベント参加、があります。
①体験フライト
係留体験のBalloonWorkshopとFreeFlight体験の2つを行っています。
クラブメンバーは、クルーとして参加して、Logポイントを貯めることができます。
Logに関してはこちら!
また、4名以上であればクルーもフライトを会員価格で予約することができます。
②定期フライト
毎月第1土曜を「Winbalの日」と定め、クラブメンバーが会員価格でフライトを楽しみます。フライト後には、クラブハウス「SOLABASE」にて食事やイベントを実施して楽しみます。
その他、体験予約がないけど飛ばなきゃもったいないほど天気が良い日に、メールにてフライトを呼びかけます。
③大会・イベント
国内・国外各地の大会に参加します。
主な参加大会:4月栃木県渡良瀬、5月長野県佐久、10月岩手県一関、10月佐賀県佐賀、11月三重県鈴鹿、11月栃木県小山、2月北海道上士幌、6月ロシア、6月台湾、1月サウジアラビア、その他招待があれば随時参加者を募集します。
メンバーになると何が良いのですか?
主な特典はコチラをご確認ください!
特に私たちは、ミッションとして「Pilot everyone to the adventure」を掲げ、たくさんの冒険に案内することを目指しています。
クラブメンバーや気球仲間との出会い、飛んだことのない場所・季節でのフライトでの景色、世界一への挑戦等、まだ見ぬ出会いや景色に皆さんをお連れすることを目指しています。
「Winbalの日」って何ですか?
毎月第一土曜「Winbalの日」は、なかなか来れない人も、この日だけは予定を空けて集まろう!ということを目指して作った日です。
クラブメンバーが会員価格でフライトを楽しめるのはもちろん、季節のイベントをクラブで考えて、たまにしか来れない人も楽しめるようにしています。
そのため、クラブメンバーになったらぜひ、毎月第一土曜「Winbalの日」は予定を開けていてくれると嬉しいです。
「LogBook」や「Log」って何ですか?
「LogBook」とは、元々船乗りが記録していた航海日誌のことを指します。
飛行機乗りや熱気球パイロットも、フライト時には「LogBook」にフライト記録を記録しておく習慣と決まりがあります。これはパイロットにとって、全ての記録が残されている、とても大切な思い出でもあります。
当クラブでは、これをパイロットだけではなくクルーも記録して、フライトの思い出を残してほしいと考え、会員証としてオリジナルLogbookを作成しました。
またフライトに参加した時間をLogbookに貯めて、クラブのフライト費用に利用できる仕組みにして、参加すればするほどフライトを楽しめるようにもしています。
Logのポイント利用に関してはコチラ!
記録を残して、それぞれのLogbookを完成させてくれることを願っています。
「Log」はどうやって使用したらいいですか?
たまったLogは、次回以降のフライトやSOLABASEの利用時に、費用分として利用できます。
利用手順
①LogBookをパイロットに見せて、使用した分のLogを記入する。
②パイロットにサインをもらう。
以上です。
利用可能ポイントに関しては、こちらをご覧ください!
支払いはどうすればいいですか?
会員費の支払いは、クレジット、現金、銀行振り込みとなります。
入会時と更新時に、会費の請求案内をお送りしますので、そちらの指示に従ってお支払いください。
クラブメンバーのフライト費用の支払いは、現地にてフライト実施後にクレジット、現金での支払いが可能です。
フライトの時の集合場所と時間は?
集合場所は、基本的に「SOLABASE」です。
集合時間は、季節によって異なります。
そのため、集合場所・時間共に、参加者へ送る個別メールのご案内をご確認ください。
フライトはどうやって予約すればいいですか?
会員ページの「フライト予約」のボタンから、ご予約ください。
ご予約はコチラ!
退会・再入会するにはどうすればいいですか?
退会される場合は、特に手続きは必要ありません。
会員の有効期限が1年となりますので、年会費の更新がない場合は自動退会となります。
その際、貯まったLogも失効いたします。
もし更新のご案内をお送りしてほしくない場合は、その旨をご連絡いただければ結構です。
再入会される場合は、新規入会手続きを再度行っていただき、入会費・年会費をお支払いいただきます。
入会条件はありますか?
下記2つの条件を満たして、登録完了となります。
・体験フライトに、ゲストもしくはクルーで参加し、会員証を受け取る
・「メンバー登録」フォームを送り、入会費・年会費を振込
メンバーになるには必ずフライト体験に参加いただきます。
雰囲気を見ていただいて、継続的にメンバーとして参加いただける方を、お待ちしております。
クラブメンバーフライトに友人も誘っていいですか?
ご友人をお誘い頂くことも可能です。
「Winbalの日」もしくは「4名以上で参加」であれば、ご友人も会員価格でご案内いたします。
それ以外の場合は、通常料金でのご案内となりますので、ご了承ください。
イベント・撮影について
1日撮影するとしたら、いくらくらいかかりますか?
撮影時間が約6時間、雑誌や動画の撮影使用のためゲストが搭乗しない場合を仮定すると、約35万円となります。
基本料金150000円+5時間延長200000円=350000円
その他フリーフライトで撮影をした場合などは、1回の貸切フライト料金(150,000円)となります。
当クラブのフライトエリア渡良瀬での撮影であれば、出張料もなく上記以外の費用は掛かりません。広い離発着場があり、多くの撮影に使用されております。
詳細を、お気軽にお問合せ下さい。
どんな場所なら飛ばせますか?
地上とロープでつながれた「係留飛行」の場合、下記の条件がそろう場所で飛行可能です。
・50m×50mの広い敷地。
・アンカー用車両が入れる平たんな敷地。
・敷地周りに電線などがない、開けた場所。
もしご検討の会場が当てはまるか不安な場合は、お気軽にお問合せいただければ、GoogleMapなどで確認いたします。
イベントで100人くらい乗せたいのですが、いくらかかりますか?
100名までであれば、150000円で可能です。
加えて、会場までの交通費、宿泊費、消費税などが加わります。
当クラブでは人数限定プランをご用意しており、100名まで15万円、追加30名毎に5万円ずつ増えていきます。
詳しくは、こちらのイベントページの詳細資料をご覧ください!
夜も飛ばせますか?
地上とロープでつながれた「係留飛行」であれば、夜間もフライト可能です。
気球がバーナーの炎で明るくなり、とてもきれいです。
FreeFlightの場合は、早朝のみの実施となります。
1回の搭乗時間はどれくらいですか?
通常の係留飛行体験の場合は、搭乗~飛行~降機までで約5分を目安に行っております。
ただ、この時間は主催者様の希望により伸縮することが可能です。
今までの経験上、係留飛行の場合はあまり景色が変わらないので、5分程度でお客様は満足していただけます。もしご希望の時間があれば、お気軽にお伝えください。
どれくらい高く上がりますか?
フライト形式によって異なります。
通常のイベントや雑誌などの撮影で行われる「係留飛行」の場合、最大高度は30mとなります。
日本気球連盟の「係留飛行安全規定」では、最大30mまでの飛行に抑えることとされています。
ドキュメントや取材などで行われる「FreeFlight体験」は通常飛ぶエリアでは最高高度1000mほどとなります。
保険は入っていますか?
熱気球には、損保ジャパン日本興亜の航空機保険がかかっております。
第三者損害賠償:1事故2億円
搭乗者傷害:死亡2000万、医療日額10000円
そのため、熱気球搭乗中のけがなどは、保険にて対応可能です。
ただし、気球に乗っていない方やクルーは対象に含まれません。
・気球準備・回収中にケガをする。
・降りた後に、ロープでけがをする。
・待機時間の熱中症
・搭乗者が会場に行くまでのトラブルなど
そのため、イベント主催者様には別途「イベント保険」などに加入いただくことをお勧めいたします。ご希望であれば、当クラブが案内することも可能です。お気軽にお問い合わせください。
料金体系を教えてください。
料金プランは①基本プラン、②6時間パック、③人数限定プラン、の3つがあります。
①基本プラン:150,000円/最初の1時間、100名まで
基本プランは最初の1時間までの費用を基準とし、実施した分だけ加算されます。
追加実施30分毎に20000円、101名以降の追加搭乗者10名毎に10000円が加算されます。
撮影等、搭乗者が少なく終了時間がわからない場合におすすめ。
(例)撮影のみ3時間の場合
基本料金150000円+延長2時間80000円=230000円
(例)イベント3時間200名搭乗の場合
基本料金150000円+延長2時間80000円+追加搭乗100名100000円=330000円
※この場合【人数限定プラン】がおススメ
②6時間パック:500,000円/回
6時間パックは、6時間まで何人乗っても50万円以上は掛からないプラン。
自治体や企業イベントで、イベント実施中ずっと搭乗者を受け入れる場合におすすめ。(交通費、宿泊費、オプションなどは別途追加)
(例)イベント6時間400名実施の場合の比較
・6時間パック:500000円
・基本プラン:基本料金150000円+延長5時間200000円+搭乗者500名400000円=750000円
③人数限定プラン:150,000円/100名毎
人数限定プランは、予約制もしくは先着等で搭乗人数を限定する場合に人数ごとに費用が発生するプランです。
最初100名まで基本料金150000円、追加30名毎50000円(29名まで切り捨て)
多数搭乗者がいる場合や、限定されている場合におすすめ。
(例)イベント3時間200名搭乗の場合
100名まで150000円+追加100名150000円=300000円
トレーニングについて
期間はどれくらい必要ですか?
毎日朝夕1時間ずつフライト出来たとして、最短で習得できれば、1週間程度で可能です。
ただし、天候に左右されるため毎日飛べることは滅多になく、気候が安定する10~3月頃に2~3週間ほどの期間があれば、余裕をもって習得できることができると思われます。
いくらくらいかかりますか?
最短回数での飛行の場合、10回の同乗フライト+ソロフライト+試験フライト=合計12フライトとなります。
1回トレーニングフライトは¥60,000ですので12回で¥720,000となります。
通いの場合、土日祝日の場合は¥65000/フライトとなります。
合宿の場合は¥720,000+宿泊費(¥2000×宿泊日数)となります。
どんなトレーニングをするんですか?
当クラブでは大きく3つのステップに分けています。
①熱気球の準備・立ち上げ・回収を習得:係留飛行で何回も繰り返す。
②着陸、レベル飛行の習得:1フライトの中で、中間着陸を繰り返し練習。
③飛行プラン作成と変更、それに合わせたフライトの習得:離陸地の設定や飛行プランからPu/t自身が行う。
④クルーやチェイスへの指示、チームマネジメントや機材マネジメントの習得:機材の準備、クルーへの呼びかけ、準備・フライト中・回収中の指示を全てPu/tが行う。
これらを段階的に習得するようにトレーニングを行います。
またそれぞれの達成基準としては、実技試験の定める基準をもとにしています。
何歳からパイロットになれますか?
パイロット資格の取得は18歳以上です。
ただし、トレーニング自体は16歳から可能です。
どうやって申し込めばいいですか?
ホームページの「パイロットトレーニング」のページからご予約ください。
パイロットトレーニングはコチラ!
もしくは合宿などをご希望の場合、ホームページ下部の「コンタクトフォーム」からお気軽にお問い合わせください。